レーザーで治せるの?!
美容皮膚科でのお尻の黒ずみを治す治療・金額相場を紹介
皮膚科で受けられるお尻の黒ずみ治療って?
皮膚科には、皮膚疾患の治療を行う一般皮膚科とシミやくすみ、脱毛などに関する美容面での治療や施術をメインに行う美容皮膚科があります。お尻の黒ずみに悩む際は美容皮膚科で治療を受けることが多いでしょう。
お尻の黒ずみにはいくつかタイプがあり、「ニキビを伴うもの」や「ざらつきが気になるもの」、「黒ずみ以外に肌トラブルがないもの」などがあります。その中のどのタイプに該当するかで有効な治療方法が異なってきます。治療方法は「レーザーによる治療」と「ケミカルピーリング」、「外用薬を使う治療」の3種類が一般的です。
初診の際に、医師とのカウンセリングで自分のお尻の黒ずみのタイプを確認し、その症状にあった治療法を決めて必要な回数を受けることになります。
美容皮膚科での黒ずみ治療①レーザー
メリット
黒ずみ治療の中でももっとも効果表れるのが早いとされています。2週間~1ヶ月に1回程度の頻度で3回~5回ほど受けると改善することが多いようです。
デメリット
個人差もありますが、
レーザー治療を受けて輪ゴムで弾いたような痛みを感じる人もいます。どうしても痛みに弱い人には麻酔クリームやテープなどを併用しますが、痛みが苦手な人には不向きかもしれません。また、敏感肌の人はかえって肌荒れがひどくなる場合もあるようです。
金額
治療費は美容皮膚科によって違いますが、1回25,000円程度で、3~5回の回数券などお得になっているものを利用しても
50,000円~100,000円ほどかかる場合が多いでしょう。
美容皮膚科での黒ずみ治療②ケミカルピーリング
メリット
黒ずみだけでなく、表面の角質を除去することでお尻ニキビやざらつきもつるつるになることがメリットと言えるでしょう。
デメリット
人工的なアプローチで肌のターンオーバーを促すために、皮膚の表面をむくことになりますので、施術後はかなりデリケートな肌の状態になります。ピーリング施術後は紫外線を避けるようにという注意を医療機関で受けると思います。
施術後に丁寧なセルフケアを行わなければ施術前よりも肌の状態が悪化してしまうこともあるようです。
金額
治療費用は美容皮膚科によって違いますが、1回5,000円~10,000円程度で、2~3週間に1回の頻度で5~8回程度通うと改善されると言われていますので、
トータル25,000円~80,000円ほどかかる場合が多いでしょう。
美容皮膚科での黒ずみ治療③外用薬
メリット
診察でもお尻を人に見られるのは恥ずかしいという気持ちが強い人には外用薬による治療が向いています。また、レーザーやピーリングよりも費用を安く抑えられるのもメリットでしょう。ただの黒ずみの場合は「ハイドロキノン」が塗り薬の中で効果も高いと言われています。ざらつきやニキビがある場合は、それらの症状にあわせた黒ずみケアの外用薬が処方されます。
デメリット
レーザーやピーリングに比べると
効果が出るまで時間がかかってしまいます。また、効果の高い「ハイドロキノン」は刺激が強い塗り薬ですので、肌の弱い人は薬負けを起こす可能性もあります。その場合はビタミンC誘導体といった刺激の少ない塗り薬に換える必要があります。
金額
どの外用薬を処方されるかで費用はかなり異なりますが、目安として黒ずみ改善までに必要な金額の
トータルは10,000円~50,000円ほどです。期間は半年~1年ほどかかります。